佐々木朗希 大船渡高校応援歌

大高(大船渡高校の略称)のピッチャーのボールが打てるならやがて西から満月がでるよ


50年近く前歌ってました、地区予選で2回戦あたりで負ける 弱い野球部を応援する歌。
球速100キロ超えるくらいの投手のチームで、大高のピッチャーのボールは誰でも打てるみたいな時代、それから7年後 甲子園春の選抜でベスト4,中学の東北大会優勝メンバーが全員大高に進学して実現した快挙。


そして昨日、大高から ボールが打てたら西から満月が出るよ みたいな投手が 現れるなんて。感慨深い。


昭和59年の選抜で校歌を聞いた時も まさか甲子園で勝って 校歌が聞けるとは(当時 岩手の高校野球は47都道府県で 一番弱いようなかんじでした)


NHKの野球解説者が 平安高校と一関商高の試合 12対0とかで なんとか1点 岩手の高校の意地を見せて欲しいですね。みたいな それが当たり前の時代、大高はホームランを打って快勝し優勝候補の明徳義塾にも勝ち 優勝した岩倉に1対0で準決勝で惜敗。


佐々木朗希君は4年前地元のテレビ放送試合で岩手県大会の準決勝で初めてテレビで見ましたが、初回から140キロ超えのストレートは速くて地元のアナウンサーは興奮してるけど ストライクが入らず140キロ超えの玉ばかりなげるも ファーボールで満塁。そんな感じで


球は速いけどストライクが入らない。無駄に球が速いだけの印象でした。3年前の高校3年の夏から 評価がぐーんと上がり、実際投げるをのを見るのは不可能に 


岩手県大会の準決勝を盛岡まで行き、駅からバスに乗り県営球場へ、決勝は投げないと思っていたので見に行きました。大高の前に花巻東の試合 ピッチャーの玉は140キロ超え、初めて140キロの玉を見ましたが速い、甲子園常連校の投手は このレベルなのだと実感しました。その後、佐々木君の150キロを見ると さほど感慨もなく、6回で4対0だったので、バスが混まないうちに県営球場を後にしました。


決勝は投げないのは分かっていたので 仮に投げたとしても1-2回程度、花巻東と大高の実力はあまりに差がありました。準々決勝の試合で佐々木君がホームラン打ってなければ負けていたチームなので、甲子園は無理だし、花巻東ですら甲子園では1回戦で相手チームと大差で負けていたので、母校に甲子園に行ってほしいとは 自分はまったく思ってませんでした。弟も大高なので 数万円の寄付を募られるのでね、それに見合う実力があるチームなら別ですが佐々木君だけのチームでしたから。


頭の悪い人達が新幹線で岩手大会の決勝見に行ったとかでテレビで騒いでたけど、決勝前の2試合で320球以上なげていたので、まず投げさせないでしょ 投げてもチームは打てないので 花巻東が勝つのは ほぼ間違いないし。(準々決勝で佐々木が延長でホームランを打って運よく、やっと勝てた )それがチームとしての実力)


3年前から 初めて1回から9回まで完投して それが完全試合。応援歌のとうり 西から満月が出るような 1試合27奪三振を見せて欲しいです。