偏差値82 早稲田政経A判定

予備校での英語の試験で、最初の試験、簡単な試験だったので平均点は70点くらいだろうと思っていたら30点台、自分は問題の読み違いが2か所あって 発達障害にありがちなはやとちり、それがなければ88点で7000人中2番だったが、82点で6番でした。


これがある意味悲劇。岩手のど田舎から東京の予備校に入って、成績をあげよと思っていたのに、予備校生の平均レベルが30点台、つまり予備校での英語の授業は30点の生徒むけなので、予備校の授業は時間の無駄。日本史も偏差値70以上、国語が48なので国語だけ勉強したかった。それでも3科目での総合でA判定。


予備校の寮には200人いました。4倍の試験を受けて入寮できた寮生で、結局100人以上は早稲田か慶応に合格。最初は、その寮生で成績1番だったのは自分、しかし新しい環境で不眠症が悪化し、まったく眠れず、全然勉強できない。運が悪かったのは入寮時に1年分の寮費を払い込んでしまったこと。払い込んでなければ、田舎に戻って自宅浪人できたのですが、親に申し訳なく、寮にいました。自分にとって一番つらい一年でした。


結局、法政に入ることに、寮で成績がビリにちかい連中が法政合格なので、この1年での人生の浮き沈みは自分の人生に暗い影をずーと落とすことになりました。天国から。。。


高校時代、成績が同じくらいだった同級生は自宅浪人で余裕で早稲田政経政治学科に合格しました。


昔にことなので どうでもいいのですが、最近は法政でよかったのかも と思ってます。
法政にかぎらず、余裕で目的達成できるだろうという状況で 予想外の展開で頓挫することが何度もありました。その時は なんで俺だけこんなに運が悪いのかと思ってましたが、
この年齢になると そのおかげで いろんな視点で いろんな立ち位置で ものが見える共感できる感性が育ったと思います。艱難汝を玉にす。年を取らないと気が付きませんが。