新型アクア足踏み式ブレーキでよかった。

電子パーキングからの乗り換えです。アクアのブレーキが非難の的なんだけど、自分が乗っていたパサートのブレーキ、信号待ちでブレーキ踏まなくていいから便利です。購入してから一度もパーキングブレーキに入れたことがなく、最初は不安でした。一度ブレーキボタンに触れれば、ずーとパーキングブレーキ操作なし、これが不安でした。ディーラーで買わずに、1年落ちの新古車で5千キロ走行、ディーラーの名義のクルマなのでほぼ新車の状態のクルマを買ったはいいけど、片道300キロも離れた外車中古車専門店で買ったので クルマの運転操作を確認できないまま乗っていたかんじです。(駐車の時もボタン操作は必要ないとディーラーから説明されました、国産の電パもそういう仕組みかは知りません)


新型アクアは納車待ち状態ですが、クルマを自宅や目的地でしっかり止めるという、自分の心の中での安心感という意味で 足踏み式のほうが 自分の感覚では 正解だと思います。


昭和の時代から30年40年以上クルマに乗ってる人はキーを刺しエンジンをかけ、サイドブレーキを緩ませる この手順を長い間してきたので、その手順が体に沁みてます。それが電動パだと、その手順がなくなる、ボタンを押すだけでクルマが動く。これからボケ老人予備軍が増える社会で 便利さだけを追求するのは?どうなんでしょ。 


自分は60台前半ですが、自分より上の世代,70代、80代の運転される方なら、足踏み式は信号で止まる時は確かに面倒(しかし、前にクルマがあればクルコン機能で自動で止まってくれます、前にクルマがなくても信号で止まるというレヴューも出てますが )でも最後に駐車する時、足踏み式で しっかりクルマを停めました 感が あるのと ないのとだと全然ちがうと思います。


年齢を重ねて 年をとると新しい機能を使いこなせない、面倒でも従来のやり方でいいという需要があるわけで、アクアやプリウスでの高齢者の事故が多発してる中、足踏み式は自分は 正しい選択だと思うのですが、youtubeの有象無象の動画や提灯記事しか書かない自動車評論家は 足踏み式を けなしまくり。(最近はメーカーでなく動画でのいいねが欲しくて(稼げるから)動画をアップしてるみたいだけど)


それよりバイポーラ型ニッケル水素エンジンの可能性、この技術をテコに国産車の未来について語る評論が皆無なのが、日和見評論家の現状です。


何度も書くけど、NBOXを進化させる、経営資源をどんどん注ぐ、その延長線上には 何もないのです。日本のいびつな軽自動車の優遇税制や高値買取の仕組みで 国内だけで優遇されてる、世界のマーケットで人気だったホンダのセダンは確実に進化の歩みを失い、韓国のヒュンダイや新興のメーカーにシェアを取られていくでしょう。実際、韓国のクルマのほうが自分にも魅力的でヒュンダイのフラッグシップはレクサスLSよりずーと安いけど、はるかに自分には魅力的に見えます。昔のヒュンダイのクルマのイメージでなく米国やヨーロッパでの評価も高い、軽自動車が国内で売れるからと軽自動車マーケットに経営資源を湯水のように注ぐのは 自分で自分の首をしめるだけです。それでなくてもガソリン車は消えるように欧州は仕組みをどんどん展開してる真っ只中なのに。。 


1トン近い軽自動車が 1トン以下のスイフトやヤリスやパッソなど900キロちょっとの重量のクルマより税金が安いのは フェアーではありません。道路への負荷はファミリーで乗ってる背の高い軽のワンボックスのほうがはるか大きく、国民の税金で作られる道路をコンパクトカーより間違いなく摩耗、劣化させてるのですから 10800円でなく29500円にすべきです。多分近いうちに 18000円くらいになると思いますが。


コンパクトと背の高い軽では車両重量プラス乗員の重さでも 圧倒的にコンパクトのほうが少ない筈です。コンパクトは運転手のみのケースが圧倒的に多いのだから。