60歳で婚活スタートでなく30年前から

30年以上前、平成の始めから婚活パーティーに参加してました。片道100キロ以上離れた盛岡の駅前ホテルで毎週開催されててた、婚活パーティーによく参加してました、なにしろ30年以上前なので 記憶が定かではないですが、一人2分程度会話して 何番の方がいいか紙に書き、マッチングすれば電話番号交換という展開です。


自分は背が低いというハンディはあるものの、田村正和に顔が似ているとたまに言われる童顔なのと、高田純次なみのトーク(第三者の人々いわく)なので 電話番号の交換や次ぎん週末逢いましょうという展開になるのですが、結局 交際に展開することはありませんでした。


なぜ交際にまで展開しないか?相手の方が理想の人ではないこと、理想の相手ではなくても同じ職場やサークルなどで 好感を持つ相手とならば多くの時間を共有することで、関係が深まり、交際、結婚となるのでしょうが、婚活パーティーだと 例えば女性参加者20名の中でルックスが自分の好みがいるか?どうかは微妙ですし、いたとしても会話したら、かみ合わないとか、価値観がちがうとか、理想の人がいることは稀で 会費と交通費を払ったし、電話番号の交換だけでもとなるも、そもそも 会いたくてしょうがないという人ではないので往復5時間かけて会おうという気にならず、その後の展開はなし、


(理想に近い人はいたりしますが、必ず向こうが却下。例えば 身長は最低でも175以上じゃないと絶対いやとか)なぜか自分がいいなと思う人からは却下される、マーフィーの法則、逆引き寄せの展開、小さい時からの育てられ方による セルフイメージが 極端に低いことから 引き寄せるようでした)



でも寂しいので何度も参加し 何もつかめず帰ってくる、不毛の行為なのです。


50代のはじめ、首都圏のシェアハウスに住むことになり、岩手の時とは違い綺麗な女性と仲良くなる機会が何度かありました。自分は英会話は得意(日系のアメリカ人に間違えられるレベル)なのですが、英語が理由でシェアハウスに住み始めたのでなく家賃が安いことが理由で住みはじめました。英語の資格 例えば英検1級とか 昔取得してますが、仕事探しには何の役にも立ちません(英語の先生でも 滅多に持ってない そこそこ難しい資格なのですが)介護福祉士の資格もあったので介護施設で仕事してました。


ある大学でコミュニティ福祉を学べる講座があり、そこで半年大学で学ぶことになり試験に合格した10名と一緒に半年、男性4女性6。その中にひとり 綺麗な女性がいたのです、ドラマ昼顔やジャパンネットのCMに出てる女優さんそっくり、もっと綺麗でした。


試験の時はメガネをかけていたせいで気が付かなかったのですが、コンタクトでのお顔は帰国子女風で 見た目は知的でした(実際はその大学の付属の高校に在籍していたものの成績が悪くほかの大学に進学し、お医者さんの秘書を秋葉原でしていたそうです、当時36歳)


意外なのは 彼女のほうから自分にアプローチ(ちかずいてきてくれた)してくれた。


社会人10名のための教室が大学で用意されていて、休み時間や昼食時 10名で時間を共有します。そういう場で 自分の話術は 圧巻みたいです。もともと 初対面の外国人と会話することで磨いてきた英語力は、誰とでもすぐ会話できる能力もアップしてきた、


会話の中心になり 笑い声の中心になる。そういう自分に彼女がひかれ、イイ感じになるのですが、なぜか予期せぬ展開がおこり おしまい。同時しんこうで シェアハウスにも魅力的な女性が引っ越してきて、一緒に晩御飯(自分は料理が得意なので、なんでもできます)


が、これも 価値観があまりにも 違うので、(すごいフェミニスト)


自分が千葉の松戸駅前に高齢の女性のホームレスがいたことに驚いたと話したら、それは女性差別だとか?いいだし、そこから状況は悪化、自分が折れに折れて話を軌道修正するも彼女の偏った価値観に驚くばかり。


これだけ美人で アラフォーでひとりでいるのには それなりの理由があるわけで、その後自分はシェアハウスを出て都心のマンション住まい。その後、岩手に帰郷。


今思う事は 人間の数がある程度いる集団に帰属していないと結婚、恋愛どころか友人も見つけられないということ。


自分は発達障害なので 孤独感は あまりないですが。。発達障害は誤解されてますが、黒柳徹子もADHDだし、滅茶滅茶 雄弁な宮台真司教授も そうです、古舘伊知郎さんも そうではないかと思います、頭の回転が異常に速い人 の ADHD多いですよ、高田純次さんは違うと思うけど、でも頭の回転の速さは 発達障害かもと感じますが


自分も頭の回転が速い、異常に速いと その大学の学長に言われてました。
ADHD自体よりその2次障害である聴覚過敏、それによる不眠症、これが生きにくい人生になる最大の原因だと思います。
自分の場合 57歳で 大人の発達障害という本を図書館で見つけたことから 精神病院で診断して分かりました。でも 分かったところで すでに人生の活動年齢の後半も後半で


自力で自分がADHDであることにたどり着く、40年前せめて 20年前に分かっていればと思う事はありますが、死ぬ前に分かっただけでも いいかという思いもある というか そうとでも思わないと やってられません。