どんな風に なくなりたい?

人間、生まれた時は両親や祖父母、親戚の両腕に抱かれて、満面の笑顔で迎えられます。一方、あの世に旅立つとき、ある意味、この世に生れてくる時の正反対。


周囲に誰もいない中での 孤独死も 増えてます。孤独死は 置いといて、高齢になって病院で亡くなるとき(若しくは自宅の布団の上)ベットの上です。臨終の時は 臨終に立ち会う人は嗚咽して 死を悼みます。


今まで、そのパターンに、それほど違和感がなかったのですが、保江邦弘氏という方のYouTube動画 を見て 感じ方が変わりました。


テレビや映画の中で、恋人や親友などが戦や病気などで突然息絶える時、恋人や親友、仲間を両手で抱きかかえ、「しっかりしろ」という シーンは よく見ますよね。


テレビのドラマでは頻繁に見るけど。日常で そういうシーンは皆無です。
人間が生まれて中高年になるまで、一番世話になったのは両親です(いろいろな人間がいますから親子の確執があったとしても、一番世話になったのは間違いありません)


であるならば、亡くなる直前、両手で抱きかかえるような(それが無理なら、その態勢に準ずる体位や姿勢で)見送ることはできないか?


人間は恋人に対して 両手で抱いてキスします。(冷静に考えると、その相手?何か自分に貢献してくれた?)結婚して離婚して 慰謝料払わせられる相手に対しては 両手で抱き寄せ。。


人生で一番世話になった両親を看取る時、両手に抱えてというのが(体型的に可能なら)


看取りとして 自然なような気がしてます。(いままで、本当にありがとう、と最後の最後に感謝の思いを伝えるのが自然なような気がします)物理学者 保江氏の 動画の内容は ほかの
youtuberとは まったく次元がちがいます。自分は人の話で 感心することは滅多にないですが、保江氏の話は、群を抜いてます。