NBOXでなく新型アクアを買えば 幸せになれる

クルマというのは前のモデルが どれだけ売れたか、利益が出たかで 新型モデルの性能や品質があがる。ホンダフィットなど2代目がピークで3代目はリコールばかり、しかもスタイルや性能も支持されず 4代目はさっぱり売れない。


自分は40年前からホンダのクルマを10台以上乗ってきましたが、ホンダという会社は大嫌いです。 まったくユーザー目線がなく アメリカで売れてるクルマを日本に持ち込み、日本で売れ無くなれば 販売終了、特にホンダの高額なセダンを買うと、クラウンを買った場合と比べ購入額は同じでも3年車検前下取りで100万違います(ホンダ車に乗り換えですら)


それが20年以上前、知人でレジェンドに乗っていた数名、今はホンダのクルマに乗ってる人間はいません。自分に対してのホンダのスタンスはほかのユーザーに対しても同じで、ホンダにはまともなセダンは消え、ミニバンと軽自動車の会社になりました。


NBOXが売れるということは、58馬力か64馬力で1トン近い箱 高さが180センチで幅は150センチ以下の背の高い段ボールみたいな物体を走らせることにホンダの技術が多く注がれるということ、F1の技術を注ぐには 余りにも いびつな形のクルマです。その延長線上には何もなく、日本以外のマーケットでは全く価値がなく、税金や維持費、下取り価格が高いという日本の環境が段ボール箱のような車を生み出し、日本のマーケットで支持されてる。


ホンダの優れた技術が 軽自動車の規格でしか進歩できない、日本のクルマの進化は、世界との競争で 大きな足かせとなり、ホンダの失速は 時間の問題。


フィットを試乗した時、営業マンに クルマは何に乗ってるか聞いたら NBOX、理由は資産として一番値段が下がらないからだそうです。ホンダのクルマを売ってる人間ですら、クルマを乗り物でなく資産として見てる 20代の若者です。2年前還暦祝いの時、ホンダに40年以上勤務してる同級生に何に乗ってるか?聞いたら NBOX。仲の悪い同級生だったので、ホンダのクルマには今後乗らないかもと 何となく感じました。


新型アクアにはバイポーラ型ニッケル水素電池が世界初で採用。新型アクアがたくさん販売されることの延長線上には新しい技術の進化、日本の技術立国の未来への一助という視点があります。


自動車評論家が 中身のない記事を投稿は毎度のことだけど、新型アクアの新しい技術、そしてその技術がユーザーに支持され 新しいクルマの提言へとつながる、そういう視点での記事はまったく見れません。クルマは好みで買うのが基本だけど。トヨタがこけたら 自動車評論家はもちろん、一般の国民も かなりの痛手。